皆さんは、これまでどのくらい引越しをしてきましたか?
人間というのは、できる限り安定を求めるもの。
そんな中、気づいたら10回も引越しをしていた!なんて人は結構いるのではないでしょうか?
実は、引越しが多い人にはある共通点が存在しているんです!これまで転々としてきた筆者にもとても当てはまっていました。
ということで今回は!引越しが多い人はどんな性格をしているのかを、解説していきます。ぜひ、心理テスト感覚で最後まで読んでみてください!
転々としていないと気が済まない、引越しを愛し引越しに愛された女。
20代半ばにして引越し回数は10回。これまで、ファミリー、一人暮らし、同棲、シェアハウスと、大体の引越しは経験済み。引越し回数は今後も更新される予定。
引越しが多い人の性格の特徴とは
引越しが多い人には2種類のタイプが存在していると言われています。
- 社交的であったり、活動的な人
- 感情に左右されてしまったり、ネガティブになりやすい人
一見、この2つの性格は対比関係になっている真逆のタイプに思えますが、意外にも、引越しが多くなりやすいという共通点があるんです。
ご自身の周りで、引越しをよくしている人を想像してみてください。このどちらかに当てはまっているかもしれませんよ!
引越しが多い2つの性格の特徴とは?
ここからは、先程紹介した2つの性格の特徴を、詳しく解説していきます。
自分や周りの人に当てはまっていないか、是非チェックしてみてください!
社交的・活動的な人の特徴
まずは、社交的で活動的な人について解説します!
筆者の偏見も含まれますので、必ずしも当てはまる、正しいと言えるもの、ではありません。「確かにそうかも!」程度に楽しみながらご覧下さい。
好奇心が旺盛
社交的だったり、活動的な人というのは、色んなものに興味をもつ傾向にあります。
誰かに呼ばれたらすぐに出向いたり、休日もじっとしていないタイプが多いのではないでしょうか。新しいことへの挑戦にも意欲的なので、物怖じせず行動します。
引越しで考えてみても、新しい生活への興味、新たな出会いへの興味など、好奇心の旺盛さが大きく出ます。そのため、色々な場所に住んでみたいと考えるでしょう。
ただ、この好奇心の旺盛さは、目移りしやすく飽きやすい、とも言えます。
今いる環境に飽きたから、という理由で旅立って行く人は割と多いはず。
環境を変えることは刺激になりとても良いですし、それで丸く収まるなら問題ありませんが、周りを振り回さないように注意が必要です。
スピリチュアルなどを素直に信じる
社交的で活動的な人は、色んな人の意見を受け入れられる、という面を持ち合わせている人が多いと思います。「あれが人気らしい!これが良いらしい!」と聞くと、持ち前の行動力ですぐ活動に取り入れることでしょう。
それと似たような感じで、社交的かつ活動的な人達は、占いや風水の結果などスピリチュアルなものを日々の生活に取り入れている、という人が多いのではないでしょうか。
占いや風水でインテリアを変えてみたり、盛り塩や神棚、御札なんかも同じような類ですよね。
風水なんかだと特に、方角がとても大切だったりします。
自分が行くべき方角がどこなのかを知り、それを行動に移して引越す。現在の間取りが風水的に良くないと知り、風水的に良い間取りを探して引越す。
運気が上がって、とても良いと思います。
しかしこれは、判断力が弱く騙されやすいといも言えてしまいます。
筆者もスピリチュアルが大好きなので、ご縁をとても気にするタイプ。相性なんかも気にするので、ちょっと自分とは合わなさそうだなと直感的に思ったら、不動産屋と話が進んでいても、「縁がないのかもしれない」と考え、引越しを中断するなんてこともありました。
スピリチュアルなものを取り入れるのはとても良いことですが、それに全てを委ねるのは良くないと思います。
スピリチュアル的なことが良くないと言われる場所であっても、自分の意思でここに住みたいんだ!と思うのなら、自分の意見を尊重して引越しても良いのではないでしょうか。
感情に左右されやすい・ネガティブな人の特徴
ここからは先程とは真逆の、感情に左右されやすくネガティブな傾向にある人について、解説していきます!
こちらも筆者の偏見が含まれますので、必ずしも当てはまる、正しいと言えるもの、ではありません。「確かにそうかも!」程度に楽しみながらご覧下さい。
ストレスに弱い
感情に左右されやすくネガティブな人は、ストレスに弱いことで、ネガティブな感情になったり情緒不安定になってしまうこともあるようです。
真面目だったり、心配性な面もあるので、上手くいかないことがあると責任を必要以上に感じたり、起きていないことを必要以上に心配してしまいます。
なにか事が起きると、この街にいたら知り合いに出会ってしまう、もう誰とも会いたくない、とストレスを大きく感じてしまい、引越しの回数が増えてしまうのです。
人間関係リセット症候群なんかと似ているのかもしれません。
筆者もネガティブな感情にはなりやすく、実際、自分のことを知る人がいない土地に行こうと引越したこともありました。
衝動的に何度も引越しをしてしまうような状態であれば専門家に相談をおすすめしますが、計画を持って引越しができて、それで気持ちが晴れるならいいのではないかなと筆者は思います。
良くない傾向だと感じてしまいますが、逆を言えば反省をしっかりできる責任感のある人と言えますし、慎重に計画的に行動できる人とも言えますよね。
不満を感じやすい
感情に左右されてしまったり、ネガティブ思考な人は、不満を感じやすいとされているようです。
起きること全てが気になってしまうので、不満を感じる回数もそれだけ多くなってしまいます。
あれも良くないこれも良くないと、現状の家や環境へのネガティブな感情が不満へと変わることで、転々と引越してしまうことに繋がる可能性があるのです。
ですが、不満を感じるということは、そこは住みよくない場所であることに違いはありません。それに気づくことができる繊細な心の持ち主であることは、とても素敵だと筆者は思います。
不満を撒き散らしてしまい、周りに迷惑をかけてしまうのなら心配ですが、自分の不満に気づいて上手く行動できるのであれば、それは素晴らしいことなのではないでしょうか。
引越しが多い人におすすめ!安く済ませる方法
ここからは、数多くの引っ越しを経験してきた筆者がおすすめする、引っ越し資金を抑えるポイントやコツを、デメリットも合わせて解説していきます!
引っ越し業者の費用を節約するコツ
“業者によって値段がかなり変わる”というのは、引っ越しをしたことがない人でもなんとなく知っているのではないでしょうか。そのため「一番安そうなところにしておけば安心なのでは?」と思う人もいるかもしれません。
ですが、それ以外にも知っておくと節約になるコツが沢山あるんです!
繁忙期を避ける
少し前のところでも解説しましたが、引っ越し屋さんにも繁忙期があり、その期間に引っ越すとなると、通常の値段よりかなり高額になってしまいます。引っ越しの時期を自由に決められるのなら、繁忙期はできるだけ避けたいところです。
- 引っ越し業者の繁忙期
- 新生活に向けた3月~4月
- 人事異動が行われる9月~10月
時間指定をしない
ほとんどの引っ越し業者さんが導入しているのが、時間指定をしないプラン。予約の時に日程だけ決めておいて、時間は前日に決定します。時間指定ができない分お安くなるので、可能な限りこのプランで契約するのがおすすめです。
ただ、前日に「〇時~〇時の間に伺います」と連絡があるため、少々スケジュールが組みにくいのがデメリット。筆者の場合は「14時から18時の間に伺います」と言われ、間が4時間もあったために当日になっても予定が決められず、かなり行動しづらかったことがありました。ですが、お安く引っ越しを済ませられたので、筆者は大満足でした。
相見積もりをする
相見積もりというのは、複数の業者に見積もりを依頼し、それぞれの値段を比較することです。何社も来てもらうことで選択肢も増えるため、絶対にやっておいて損はないと思います。
しかし、値段だけで比較すると後で後悔する可能性もあります。もちろん、安くて質の良い業者さんは多いのですが、中にはとても雑な仕事をする業者さんも。
筆者が安さで決めた時は、見積もり時の営業さんがとても良い方に見え、問題なさそうに感じていたのですが、引っ越し当日に来た作業員さんが少々雑でヒヤヒヤさせられました。
安いところはダメ!というわけではありませんが、高いところはやはり、それなりに荷物を大切に扱ってくれるイメージがあります。値段だけに囚われず、サービスの質も見極めることが重要です。
できる限り荷物を減らす
荷物の量によっても、引っ越しの料金は変動します。なので、可能ならばできる限り荷物を減らしましょう。
引っ越しを機に断捨離をしてみると案外すっきりしますし、軽やかな気持ちで新生活を始められますよ!
知り合いに手伝ってもらうか、自分たちでやる
究極の節約は、引っ越し業者に頼まないことです。
頼れる知り合いがいる人は、引っ越し作業を友人や知り合いに頼むのも、一つの手です。難しそうに思えますが、男友達や、女の子でも複数人集まれば、案外自分たちで引っ越し作業はできてしまうもの。
必要経費は、レンタカー代と、手伝ってくれた仲間にお礼としてご飯を奢る代金、程度で済むでしょう。
ただ、素人の引っ越し作業は、けがをする恐れや壁や床にキズをつけてしまうなど、様々な危険が伴うので、無理はせずに行ってください。
不動産会社の費用を節約するコツ
不動産会社で物件を契約するときに支払う費用は、基本的に支払うべきで、どうしようもない費用ばかりだと思っていませんか?ここにも意外と節約のコツがあるので、最後まで確認してみてください!
繁忙期を避ける
実は不動産会社にも繁忙期があり、家賃の値段が上乗せされていたりするんです。もし、好きなタイミングで引っ越しを決められるのであれば、繁忙期は避けてお部屋探しをしてみてください。
- 不動産会社の繁忙期
- 新生活前の1月~3月
- 転勤シーズンの9月~10月
ただ繁忙期だと、みんなが引っ越しを希望するので、部屋の空きも出やすくなり、希望する条件のお部屋が見つかりやすいというメリットがあります。ですが、繁忙期はもはや部屋の取り合いです。悩んでいる間に別の人が入居してしまったり、前の住人がまだ退去していないタイミングが多いので、内覧ができないといったケースも多々あります。
メリットとデメリットをしっかり知った上で、お部屋探しをしていきましょう。
不動産屋さんに相談、交渉する
一番簡単に費用を節約できるのが、不動産屋さんへの交渉です。敏腕の営業マンが多い不動産業界なので、大家さんへの交渉もうまく進めてくれる担当者さんも多いので、一度相談してみることをおすすめします。
以下が、交渉次第で安くなる可能性のある費用です。
- 仲介手数料
- 法律で定められた上限(家賃の1ヶ月分+税)はあるものの下限はないため、交渉が可能。
- 礼金
- 大家さんに対するただのお礼なので、交渉が可能。まずは不動産屋さん経由で交渉することがおすすめ。
- 消毒代/害虫駆除代
- そもそも入居者の任意とされている場合があるので、必要性を感じなければ断ることが可能。
- その他
- 任意で加入を求められるサポートサービスなどは、必要性を感じなければ断ることが可能。
分割払いに対応している不動産会社を探す
中には、初期費用を分割払いさせてくれる不動産会社もあります。引っ越しにはかなりまとまったお金が必要になるので、分割できるのならとてもありがたいですよね!
しかし、不動産会社が対応していても、物件によっては大家さんが分割払いをOKしてくれないパターンがあります。さらに、指定のクレジットカードしか使用できない、分割払いだと手数料がかかってしまう、物件の選択肢が少なくなってしまう、などのデメリットも。
お部屋のクオリティやお財布の状況などを合わせてしっかり確認し、検討しましょう。
引っ越し業者を比較するなら引越し侍!
(引用元:引越し侍)
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引越しは楽しんだもん勝ち!でも計画は大切に
引越しは、人生の転機にもなりうる大切なもの。
新しい刺激を求めて引越す人もいれば、今の現状から逃げたくて引越す人もいると思います。引越す理由は人それぞれですが、引越した先で楽しく過ごせればそれでOKだと筆者は思っています。
ただ引越しというのは、お金や時間がある程度必要です。しっかりと計画をした上で、楽しい引越しライフを過ごしてみてくださいね!